ホーム › ボールを奪う › 『トラップ際のスライディング』

練習テーマ:ボールを奪う

『トラップ際のスライディング』

トレーニングNo.11021

オフェンスが、リターンのボールをワンタッチで左右どちらかへ運んだしゅんかんに、ディフェンスがスライディングでボールをクリアする練習です。ボールが足からはなれたしゅんかんをねらう、タイミングをおぼえます。

図解:トラップ際のスライディング

【この練習のねらい】

  • 左右へ、すばやく反応する。
  • 足ではなく、ボールに正確にさわる。
  • むりなタイミングでは、スライディングをしない判断をする。

【オーガナイズ】

【人数】

2人1組(オフェンスとディフェンス)

【用具】

ボール、マーカー

【方法】

  1. オフェンスがディフェンスにパスを出しリターンをもらう。
  2. オフェンスはリターンのボールをワンタッチで左右どちらかに抜ける。
  3. ディフェンスはボールが離れた瞬間にスライディングでクリアする。

【進め方】

  1. 左右にマーカーを1個ずつ置く。その間で、オフェンスとディフェンスが向かい合う。
  2. オフェンスがディフェンスにパスを出し、リターンをもらう。
  3. オフェンスは、リターンのボールを、ワンタッチで左右どちらかのマーカーの方へ運ぶ。
  4. ディフェンスは、ボールが相手の足からはなれたしゅんかんに、スライディングでボールをクリアする。

【キーファクター】

  • 左右への素早い反応。
  • 的確にボールを触る。
  • ファールへの意識(無理なタイミングではしない)

【コーチの声かけ】

  • 「ボールが足からはなれたしゅんかんを、ねらおう」
  • 「相手の足じゃない。ボールにさわろう」
  • 「とどかないと思ったら、すべらない」
  • 「すべった後は、すぐ立とう」

【よくある失敗と直し方】

ボールではなく、相手の足にすべりこむ
反則になり、ケガのもとです。ボールが相手の足からはなれたときだけ、ボールに向かってすべります。

とどかないのに、すべってしまう
ねてしまうと、次に何もできません。まよったら、立ったままついて行きます。

すべった後、ねたままになる
クリアしたボールが、相手にわたることもあります。すべった足と手を使って、すぐに立ちます。

【オプション】

ディフェンスの後ろにゴールを設置して、抜かれた後でも戻ってディフェンスする。スライディングできなかった時の対応を考える。

やさしくするとき

  • オフェンスは、運ぶ方向を先に決めて伝える。
  • ボールを止めた状態で、スライディングの形だけ練習する。

むずかしくするとき

  • オフェンスのタッチを小さくする(ボールがはなれる時間が短くなる)。
  • ディフェンスの後ろにゴールを置いて、ぬかれた後でも、もどって守る。スライディングできなかったときの対応を考える(もとのオプション)。

【安全のために】

  • スライディングは、芝生などのやわらかい地面で行う。土やかたい地面では、すりきずやケガのもとになるので行わない。
  • 足のうら(スパイクのうら)を相手に向けない。後ろや正面から、相手の足に向かってすべらない。
  • 長ズボンやスライディング用のパンツなどで、足を守る。行うかどうかは、選手の年代と技術に合わせてコーチが決める。
  • スポンサードリンク