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練習テーマ:パス

『視野に入るタイミングでのオーバーラップ』

トレーニングNo.04023

11番がドリブルでマーカーを回ってターンし、そのターンが終わるタイミングで、10番が前へ走ってパスを受ける練習です。ボールを持つ味方の「目に入るタイミング」で動き出すことをおぼえます。オーバーラップ(後ろから追いこす動き)の基本になります。

図解:視野に入るタイミングでのオーバーラップ

【この練習のねらい】

  • 味方が顔を上げて、見えるタイミングで動き出す。
  • ターンしながら、まわりを見る。
  • 走る味方に合わせて、正確にパスを出す。

【オーガナイズ】

【人数】

4人から(11番、10番、9番と、反対側で受ける人)

【用具】

ボール、マーカー

【方法】

  1. 11が前方のマーカーに向かいドリブル。
  2. 11はマーカーを回るようにターンしてパス。
  3. 10は11のターンが終わる(視野に入るタイミング)で前方のマーカーへ移動しパスを受ける。
  4. 10は9にパスを出し逆側で繰り返す。

【進め方】

  1. 長方形の左右のたての辺に、マーカーを4個ずつならべる。11番と10番は手前に、9番は奥に立つ。
  2. 11番が、前のマーカーに向かってドリブルし、マーカーを回るようにターンする。
  3. 10番は、11番のターンが終わるタイミング(11番の目に入るタイミング)で、前のマーカーへ走ってパスを受ける。
  4. 10番は9番にパスを出し、こんどは逆側で同じ動きをくり返す。

【キーファクター】

  • 動き出しのタイミング。
  • ターン中の視野の確保。
  • パスの正確さ。

【コーチの声かけ】

  • 「味方が顔を上げたら、走り出そう」
  • 「ターンしながら、味方をさがそう」
  • 「早すぎると、見えないよ」
  • 「パスは、走る人の前へ」

【よくある失敗と直し方】

10番が、11番のターンの前に走り出す
11番は後ろを向いているので、見えません。ターンして顔が上がるのを待ってから、走り出します。

11番が、ターンの間ずっと下を見ている
ターンのとちゅうで顔を上げて、味方の位置を見ます。ボールは、足の感覚でさわります。

パスが、走る人の後ろに行く
走る人は前に進んでいます。着く先のマーカーの少し前をねらいます。

【オプション】

10はダイレクトで9にパス。9もパスが出されるタイミングでチェックの動きなどを入れる。

やさしくするとき

  • ゆっくりのドリブルで、タイミングを合わせやすくする。
  • コーチが「いま」と、走り出すタイミングを声で伝える。
  • エリアを小さくする。

むずかしくするとき

  • ターンの後、1タッチでパスを出す。
  • 10番は、ダイレクトで9番にパスを出す。9番も、パスが出るタイミングで、チェックの動き(一度逆へ動く)などを入れる(もとのオプション)。

【安全のために】

  • 走るコースとパスのコースが重ならないよう、動く順番を先に確かめる。
  • 足もとのマーカーをふんで、すべらないよう気をつける。
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