練習テーマ:ボールを失わない
『体を入れるキープ』
トレーニングNo.10016
ボールにさわらずに、背中と体だけで相手をブロックして、ボールを守る練習です。「ボールと相手の間に体を入れる」という、キープのいちばん大事な動きだけを取り出して行います。

【この練習のねらい】
- ボールと相手の間に、すばやく体を入れる。
- 相手の動きを感じて、左右に動いてコースをふさぐ。
- 体のフェイントで、相手を逆に動かす。
【オーガナイズ】
【人数】
2人1組
【用具】
ボール
【方法】
- 黒はボールに触れたら勝ち。
- 白はボールに触れることなく背中でブロック。
【進め方】
- ボールを地面に置く。白(守る人)は、ボールのすぐ前に、ボールに向かって立つ。黒(奪う人)は、白の後ろに立つ。
- 黒は、白の左右から回りこんで、ボールにさわったら勝ち。
- 白は、ボールにさわらずに、背中と体で黒をブロックする。
- 時間を決めて、役を交代する。
【キーファクター】
- ボールと相手の間に入る。
- ボディフェイント。
【コーチの声かけ】
- 「相手とボールの間に、ずっといよう」
- 「ひざを曲げて、低くなろう」
- 「相手がどっちに動くか、背中で感じよう」
- 「横に、すばやくステップ」
【よくある失敗と直し方】
体が立っていて、すぐに横をぬかれる
ひざを曲げて、足を肩はばより広く開きます。重心(体の重さの中心)を低くすると、左右に速く動けます。
ボールだけを見ていて、相手の動きにおくれる
うでや背中で、相手にふれて位置を感じます。ボールは、目のはしで見ます。
手で相手をつかんだり、おしたりする
試合では反則になります。うでは横に広げるだけにして、体の正面と背中でブロックします。
【オプション】
ボールに触れてキープ。
やさしくするとき
- 時間を短くする。
- 奪う人は、片方からしか回れないことにする。
むずかしくするとき
- 時間を長くする。
- ボールにさわってキープする(もとのオプション)。
【安全のために】
- 守る人は、手で相手をつかまない。ひじを相手の顔の高さに上げない。
- 奪う人は、後ろから強くおさない。
- 体の大きさや力が近い選手どうしで組む。













