練習テーマ:ボールを失わない
『攻撃方向のあるキープ』
トレーニングNo.10005
2チームでボールを取り合いながら、エリアの両はしにいるフリーマン(どちらのチームの味方にもなる選手)をめざす練習です。ただ守るだけでなく、「攻める方向のあるキープ」を身につけます。

【この練習のねらい】
- 攻める方向を意識して、ボールをキープする。
- フリーマンにあずけて、リターンをもらう動きをする。
- ボールを奪ったら、すぐに近くのフリーマンをめざす。
【オーガナイズ】
【人数】
10人(4対4と、フリーマン2人)
【用具】
ボール、ビブス
【方法】
- ボールを繋ぎながらフリーマンを目指す。
- フリーマンにパスを出しリターンをもらったら得点。
- リターンを受けたら逆サイドのフリーマンを目指す。
- ボールを奪ったら近くのフリーマンを目指す。
【進め方】
- 長方形のエリアで4対4を行う。両はしの辺の外に、フリーマンが1人ずつ立つ。
- ボールをつなぎながら、フリーマンをめざす。
- フリーマンにパスを出し、リターンをもらったら1点。
- リターンを受けたら、こんどは逆サイドのフリーマンをめざす。ボールを奪ったチームは、近い方のフリーマンをめざす。
【キーファクター】
- 攻撃方向を意識したボールキープ。
- リターンの意識。
【コーチの声かけ】
- 「どっちに攻めている?」
- 「フリーマンに出したら、リターンをもらいに行こう」
- 「むりなら、一度後ろにもどしていいよ」
- 「奪ったら、すぐ近くのフリーマンへ」
【よくある失敗と直し方】
フリーマンに出した後、だれもリターンを受けに行かない
リターンを受けて、はじめて得点です。出した人か近くの人が、すぐにフリーマンの前へ動きます。
前に急ぎすぎて、すぐに取られる
キープの練習でもあります。前がつまっているときは、横や後ろの味方を使って、やり直します。
得点した後、足が止まる
すぐに逆サイドへの攻めが始まります。リターンを受けたら、顔を上げて逆サイドを見ます。
【オプション】
フリーマンはボールを受けてドリブル開始。この際はリターンなし。ボールを出した人がフリーマンになる。
やさしくするとき
- エリアを広くする。
- フリーマンに出せたら1点(リターンなし)にする。
むずかしくするとき
- タッチ数を制限する。
- フリーマンは、ボールを受けたらドリブルで中に入る。このときはリターンなし。ボールを出した人がフリーマンになる(もとのオプション)。
【安全のために】
- 人数が多いので、後ろからのタックルや、はげしいぶつかり合いをしない約束にする。
- エリアのまわりに、物や人がないようにする。













