練習テーマ:ボールを失わない
『キープする向きの判断』
トレーニングNo.10018
コーチが出すルーズボールをプレーヤーが追い、左右どちらかから来るディフェンスを見て、体を入れてキープする練習です。「どっちから相手が来るか」を見て、キープする向きを決める判断をみがきます。

【この練習のねらい】
- 顔を上げて、ディフェンスがどちらから来るかを見る。
- 相手とボールの間に体を入れて、キープする。
- ボールを追いながら、まわりを見る習慣をつける。
【オーガナイズ】
【人数】
4人(プレーヤー1人、ディフェンス2人、コーチ)
【用具】
ボール
【方法】
- コーチより前方のプレーヤーの股を通しエリア中央にルーズボールを出す。
- ディフェンスは声を掛け、左右どちらか一方(1人)から出てボールを奪う。
- プレーヤーはディフェンスが来た方向を確認して体を入れてキープする。
- ディフェンスが奪ったら、もう一方のディフェンスにパスする。
【進め方】
- コーチの前に、プレーヤーが背中を向けて立つ。ディフェンスは、左右にはなれて1人ずつ立つ。
- コーチは、プレーヤーの股の間を通して、エリアの中央へルーズボールを出す。
- ディフェンスは声をかけ合い、左右どちらか1人だけが出て、ボールを奪いに行く。
- プレーヤーは、ディフェンスが来た方向を見て、体を入れてキープする。ディフェンスが奪ったら、もう1人のディフェンスにパスする。
【キーファクター】
- 顔を上げてディフェンスの確認。
- 体を入れてキープする。
- ディフェンスのコミュニケーション。
【コーチの声かけ】
- 「ボールを追いながら、左右を見よう」
- 「相手が来た方に、背中を向けよう」
- 「ボールは、相手から遠い足で」
- 「ディフェンスは、どっちが行くか声をかけよう」
【よくある失敗と直し方】
ボールだけを見て走り、相手に気づかない
ボールにさわる前に、1回首をふります。相手が見えたら、ボールとの間に体を入れます。
相手が来る方に、体を正面に向けてしまう
足を出されて取られます。相手に背中か肩を向けて、遠い方の足でボールをさわります。
ディフェンスが2人とも出てしまう、または2人ともゆずる
「おれが行く」と、先に声を出した方が行きます。合図を決めておいてもよいです。
【オプション】
コーチからのパスを浮き球にする。コーチの合図で2人目のディフェンスを出す。
やさしくするとき
- ディフェンスは、足を出さずに体を寄せるだけにする。
- ディフェンスのスタートを、少しおくらせる。
むずかしくするとき
- コーチからのパスを浮き球にする(もとのオプション)。
- コーチの合図で、2人目のディフェンスも出る(もとのオプション)。
【安全のために】
- ディフェンスは、横や後ろから強くぶつからない。体を寄せてから、ボールをねらう。
- コーチは、プレーヤーの足に当たらない強さでボールを出す。













