練習テーマ:ボールを失わない
『ボール出し』
トレーニングNo.10002
全員がボールを1個ずつ持ち、エリアの中でドリブルしながら、ほかの人のボールをエリアの外へけり出すゲームです。自分のボールを守りながら、まわりを見る力がつきます。

【この練習のねらい】
- 自分のボールを失わないことを、いちばんに考える。
- 顔を上げて、まわりの人の動きを見る。
- キープしながら、相手のボールをねらうチャンスを見つける。
【オーガナイズ】
【人数】
6人から
【用具】
ボール、マーカー
【方法】
- ボールを1人1個保持。
- マーカー内をドリブルして他の人のボールをマーカーエリア外にだす。
- 最後に残った人の勝ち。
【進め方】
- マーカー4個で、四角いエリアを作る。
- 全員が、ボールを1個ずつ持ってエリアに入る。
- エリアの中をドリブルしながら、ほかの人のボールをエリアの外へけり出す。
- ボールを出された人は、エリアの外に出る。最後までのこった人の勝ち。
【キーファクター】
- ボールを失わないことを意識させる。
- 相手とぶつからないように顔を上げる。
- ボールをキープしながら周りの状況を確認して相手のボールを蹴りだす。
【コーチの声かけ】
- 「まず、自分のボールを守ろう」
- 「顔を上げて、だれが来ているか見よう」
- 「相手が来たら、体を入れてキープ」
- 「すきを見つけたら、ねらってみよう」
【よくある失敗と直し方】
人のボールばかりねらって、自分のボールからはなれる
その間に、自分のボールを出されます。ボールを足もとに置いたまま、近くに来た相手だけをねらいます。
下を見ていて、後ろや横から来る人に気づかない
ボールは足の感覚でさわり、顔を上げて首をふります。
すぐに出された子が、ずっと見ているだけになる
出された人は、外でボールタッチの練習をする、数秒後にもどれる、などのルールにして、動く時間を作ります。
【オプション】
人数が減っていったらエリアを狭くする。ボールを持たない人(コーチ)を入れてキープに専念する局面を増やす。
やさしくするとき
- エリアを広くする。
- 出されても、エリアの外で決めた回数ボールタッチをしたらもどれる。
むずかしくするとき
- 人数がへったら、エリアをせまくする(もとのオプション)。
- ボールを持たない人(コーチ)を入れて、キープに集中する場面をふやす(もとのオプション)。
【安全のために】
- ボールをけり出すときに、相手の足をけらない。
- 下を向いたまま走ると、頭どうしがぶつかる。顔を上げることを約束にする。
- エリアの外にけり出すボールが、まわりの人に当たらないよう、エリアのまわりをあけておく。













