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練習テーマ:ゴールキーパー

『スルーパスのカバー』

トレーニングNo.12016

コーチがペナルティエリア付近へ出すスルーパスに対して、キーパーが「前に出てクリアする」か「その場にのこってディフェンスにまかせる」かを判断する練習です。ディフェンスとの声のかけ合いが、大事になります。

図解:スルーパスのカバー

【この練習のねらい】

  • 前に出るか、のこるかを、すばやく判断する。
  • ディフェンスと、声でコミュニケーションを取る。
  • 出ると決めたら、まよわずに出る。

【オーガナイズ】

【人数】

4人(ゴールキーパー、ディフェンス、オフェンス、コーチ)

【用具】

ボール、マーカー

【方法】

  1. コーチからペナルティエリア付近にスルーパスを出す。(コーチがボールの強弱、コースをコントロール)
  2. オフェンスはボールを受けゴールを狙う。
  3. キーパーはクリアできるボールなら前に出る。できないようならステイしてディフェンスに任せる。

【進め方】

  1. ペナルティエリアの外に、マーカーを置く。オフェンスとディフェンスは、それぞれのマーカーの所に立つ。コーチは、後方でボールを持つ。
  2. コーチが、ペナルティエリア付近へスルーパスを出す(コーチが、ボールの強さとコースを変える)。
  3. オフェンスは、ボールを受けて、ゴールをねらう。ディフェンスは、追いかけて守る。
  4. キーパーは、クリアできるボールなら前に出る。できないなら、その場にのこって、ディフェンスにまかせる。

【キーファクター】

  • プレーの判断。
  • ディフェンスとのコミュニケーション。

【コーチの声かけ】

  • 「出るなら、「キーパー」と大きな声で」
  • 「のこるなら、「まかせた」と伝えよう」
  • 「まよったら、のこってかまえよう」
  • 「ディフェンスは、キーパーの声を聞こう」

【よくある失敗と直し方】

声を出さずに前へ出て、ディフェンスとぶつかる
出ると決めたしゅんかんに、「キーパー」と大きな声を出します。ディフェンスは、その声でよけます。

出るか、のこるかまよって、とちゅうで止まる
いちばんあぶない形です。ボールがけられたしゅんかんに、決めます。まよったら、のこります。

とどかないボールに出て、頭の上をこされる
自分が先にさわれるボールだけ、出ます。コーチのボールの強さを見て、判断します。

【オプション】

最初のサーバー(コーチ以外)がスルーパス後に参加してキーパーを含めた2対2を行う。

やさしくするとき

  • コーチは、「強いよ」「弱いよ」と、先に伝える。
  • オフェンスは、少しおくれてスタートする。

むずかしくするとき

  • コーチは、ボールの種類を、ばらばらに変える。
  • はじめのサーバー(コーチ以外)が、スルーパスの後に参加して、キーパーをふくめた2対2を行う(もとのオプション)。

【安全のために】

  • キーパーとフィールドの選手が、同じボールへ走る。オフェンスは、キーパーが先にさわると分かったら、足を止めて、よける。
  • キーパーは、前に出てたおれこむとき、手を先に出して、体の横からたおれる。頭から行かない。
  • あぶないと思ったら、コーチがすぐに笛でプレーを止める。
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