練習テーマ:ボールフィーリング
『ボール運び鬼ごっこ』
トレーニングNo.08021
まん中の小さい円に集めたボールを、外のプレーヤーが取りに行き、中の鬼にタッチされないように外へ運ぶ鬼ごっこです。相手の動きや体の向きを見て、すきをつく力がつきます。

【この練習のねらい】
- 外のプレーヤーは、鬼の動きと体の向きを見て、行くタイミングを決める。
- 鬼は、広く見て、何人ものプレーヤーの動きを見る。
- すばやく動き出して、すばやく止まる。
【オーガナイズ】
【人数】
8人くらい(鬼2人、外のプレーヤー6人)
【用具】
ボール
【方法】
- 外側に大きな円、中央に小さい円を引き、小さい円のなかにボールを集める。
- 外のプレーヤーは中央のボールに手で取り、外に運ぶ。
- 中の鬼は、外のプレーヤーをタッチする。大きな円の外には出れず、小さな円の中には入れない。
- 鬼にタッチされたプレーヤーは一度大きな円の外まで出る。
- ボールを取った後に鬼にタッチされたらボールを小さな円に戻す。
【進め方】
- 外側に大きな円、まん中に小さい円を引く。小さい円の中に、ボールを集める。
- 外のプレーヤーは、大きな円の外からスタートし、まん中のボールを手で取って、外へ運ぶ。
- 中の鬼は、外のプレーヤーにタッチする。鬼は、大きな円の外には出られず、小さい円の中にも入れない。
- タッチされたプレーヤーは、一度大きな円の外まで出る。ボールを持っているときにタッチされたら、ボールを小さい円にもどす。
【キーファクター】
- 鬼は視野を広く持ち、複数の外のプレーヤーの動きを見る。
- 外のプレーヤーは、鬼の動きや体の向きを見る。
【コーチの声かけ】
- 「鬼がどっちを向いているか、見よう」
- 「鬼が別の人を追ったら、チャンス」
- 「鬼は、首をふって、まわりを全部見よう」
- 「仲間と同時に行くと、鬼はこまるよ」
【よくある失敗と直し方】
鬼が見ているのに、まっすぐつっこむ
すぐにタッチされます。行くふりをして止まる、鬼が背中を向けたら行く、とかけ引きをします。
鬼が、1人だけを追いかけ続ける
その間に、ほかの人にボールを取られます。小さい円の近くで、広く見ながら守ります。
外のプレーヤーが、こわがって行かない
全員で同時に行く、など作戦を立てさせます。時間を決めて、何個運べたかを数えます。
【オプション】
ボールを運ぶ時にドリブルにする。
ボールを運ぶ時にパスにする。その場合は、外の受け手もしっかり準備する。(角度を取ってパスを受ける)
やさしくするとき
- 鬼を1人にする。
- 大きな円を小さくして、運ぶきょりを短くする。
むずかしくするとき
- 鬼を3人にする。
- ボールを運ぶときに、ドリブルにする(もとのオプション)。
- ボールを運ぶときに、パスにする。外の受け手も、角度を取ってしっかりじゅんびする(もとのオプション)。
【安全のために】
- 鬼のタッチは、背中や肩にやさしく。おしたり、つかんだりしない。
- 小さい円の近くは、人が集まる。頭を下げてボールを拾うときに、ぶつからないよう気をつける。
- 地面のボールをふんで、転ばないようにする。













