練習テーマ:シュート
『ゴール前のチェックの動き』
トレーニングNo.02027
ゴール前の選手が、一度ちがう方向へ動いてから(チェックの動き)ニアかファーに走りこみ、サイドからのクロスをシュートする練習です。相手のマークを外してゴール前に入る動きをおぼえます。

【この練習のねらい】
- 動くスピードに変化をつけて、マークを外す。
- ニア(ボールに近い側)とファー(遠い側)の、クロスを受ける場所をおぼえる。
- クロスを上げる人は、中の動きを見てけり分ける。
【オーガナイズ】
【人数】
3人から(クロスを上げる人、ゴール前の人、ゴールキーパー)
【用具】
ボール、マーカー
【方法】
- ゴール前のプレーヤーはファーサイドのマーカーを回りニア(キーパーの前)へ走りこみシュート。
- もしくはニアサイドのマーカーに向かった後ファーサイドのマーカーを回りファーでクロスを待ちシュート。
- サイドのプレーヤーは短いドリブルをいれて、中の状況を確認してニアまたはファーサイドにクロスを上げる。
【進め方】
- ペナルティエリアのライン付近に、マーカーを3個、三角形に置く(ニア側、まん中、ファー側)。
- ゴール前の選手はまん中のマーカーの後ろに、クロスを上げる人はサイドに立つ。
- ゴール前の選手は、ファー側のマーカーを回ってニアへ走りこむか、ニア側へ動いてからファー側のマーカーを回ってファーで待つ。
- サイドの選手は短くドリブルして中を見て、ニアかファーにクロスを上げる。役を交代し、左右の両方で行う。
【キーファクター】
- チェックの動きの時のスピードの変化。
- ニアまたはファーのクロスを受けるポジション。
- ゴールへしっかり流し込む。
【コーチの声かけ】
- 「ゆっくり動いて、最後に速く」
- 「クロスを上げる前に、中を見よう」
- 「ニアは速く入る。ファーは少し待つ」
- 「最後は落ち着いて流しこもう」
【よくある失敗と直し方】
ずっと同じスピードで動く
相手はついて来やすくなります。はじめはゆっくり、向きを変えるしゅんかんに一気に速くします。
クロスより先に、ゴール前に着いてしまう
止まって待つことになります。クロスを上げる人が顔を上げたときに、向きを変えて走りこみます。
クロスを上げる人が、中を見ずにける
ドリブルの間に一度顔を上げて、味方がニアとファーのどちらに動いたかを見ます。
【オプション】
オフェンスを2人にしてニアとファーの両方の動きをする。1人がもう一方の動きを見て、動きを判断する。
やさしくするとき
- クロスをゴロのパスにする。
- ニアかファーか、先に決めてから行う。
- キーパーなしで行う。
むずかしくするとき
- ゴール前にディフェンスを1人つける。
- オフェンスを2人にして、ニアとファーの両方に動く。1人がもう1人の動きを見て、自分の動きを決める(もとのオプション)。
【安全のために】
- ゴールポストの近くに走りこむので、ポストにぶつからないよう気をつける。
- キーパーとぶつかりそうなときは、コーチがすぐ止める。
- ヘディングで合わせるかどうかは、選手の年代に合わせてコーチが決める。













