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練習テーマ:突破

『3対2すり抜け』

トレーニングNo.09010

3本のラインの上にディフェンスが2人ずつ立ち、オフェンス2人が、次のゾーンで待つ味方も使いながら突破していく「3対2のすりぬけ」です。前の味方に当てる「くさびのパス」を使ったくずし方をおぼえます。

図解:3対2すり抜け

【この練習のねらい】

  • 味方とのきょり、ディフェンスとのきょりを見る。
  • パスかドリブルかを、ディフェンスを見て判断する。
  • 次のゾーンの味方へ、くさびのパス(前の味方に当てる縦パス)を入れる。

【オーガナイズ】

【人数】

11人(オフェンス5人、ディフェンス6人)

【用具】

ボール

【方法】

  1. ディフェンスはライン上を移動。
  2. オフェンスはパスを繋ぎながら突破する。
  3. 次のエリアのオフェンスを使っても良い。
  4. ドリブルでも突破可。
  5. 次のエリアに入ったらオフェンスのうち1人が外れる。

【進め方】

  1. コートを3つのゾーンに分け、それぞれの先のラインの上にディフェンスが2人ずつ立つ。ディフェンスは、ラインの上を動く。
  2. それぞれのラインの先に、オフェンスが1人ずつ待つ。はしから、オフェンス2人がボールを持って始める。
  3. オフェンスは、パスをつなぎながら突破する。次のゾーンで待つ味方を使ってもよい(3対2になる)。ドリブルで突破してもよい。
  4. 次のゾーンに入ったら、オフェンスのうち1人が外れる。そこで待っていた味方と、また次のラインをめざす。

【キーファクター】

  • 味方との距離感。
  • ディフェンスとの距離感。
  • パスかドリブルかの判断。
  • 楔のパス。

【コーチの声かけ】

  • 「前の味方に当てて、落としをもらおう」
  • 「ディフェンスの間が空いたら、縦パス」
  • 「当てたら、すぐ動いてサポート」
  • 「前の味方は、ディフェンスの間に顔を出そう」

【よくある失敗と直し方】

前で待つ味方が、ディフェンスの真後ろにいる
パスのコースがありません。2人のディフェンスの間や、外側に動いて、ボールを持つ味方から見えるようにします。

くさびのパスを入れた後、見ているだけになる
前の味方は、ディフェンスを背負っています。入れた人やもう1人が、すぐに近くへ走って、落としを受けます。

ディフェンスの間がせまいのに、むりに縦パスを通す
横にパスを動かして、ディフェンスを左右に動かします。間が広がったしゅんかんに、通します。

【オプション】

次のエリアに入ってもオフェンスは外れずに突破する。その際は時間をかけずに突破する。

やさしくするとき

  • コートの横はばを広くする。
  • それぞれのラインのディフェンスを1人にする。

むずかしくするとき

  • タッチ数を制限する。
  • 次のゾーンに入っても、オフェンスは外れずに突破する。そのときは、時間をかけずに突破する(もとのオプション)。

【安全のために】

  • ディフェンスは、ラインの上からボールだけをねらう。体でぶつからない。
  • くさびのパスが、ディフェンスの顔に当たらないよう、浮いたボールは使わない。
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