練習テーマ:突破
『2人での中央突破② 内側を走る』
トレーニングNo.09022
『2人での中央突破①』の形をかえた練習です。トップの選手は、ターンせずに、自分のゴールの方へ少しドリブルしてから前を向き、マーカーの内側を走る味方へ、ならんで走るようなスルーパスを出します。

【この練習のねらい】
- 走る味方のスピードを落とさせない、パスの強さをつかむ。
- 最短のコースで、まっすぐゴールへ向かう。
- オフサイドにならないタイミングを、2人で合わせる。
【オーガナイズ】
【人数】
3人(後ろのオフェンス、トップのオフェンス、ゴールキーパー)
【用具】
ボール、マーカー
【方法】
- オフェンスはトップのプレーヤーにボールをパスし、マーカーの内側を通りゴールに向かって走る。
- ボールを受けたトップのプレーヤーは、自陣の方へドリブルで少し戻りながら前を向く。
- 前を向いた後は前方のスペースに走っているプレーヤーと並行してスルーパスを出す。
- 走っているプレーヤーはボールを受け、シュート。
- スルーパスの出し手と受け手でタイミングを計り、オフサイド(出し手のライン)にならないようにする。
【進め方】
- ゴール正面に、マーカーを2個、横にならべる(相手ディフェンスに見立てる)。トップの選手は、片方のマーカーの手前に立つ。
- 後ろのオフェンスは、トップの選手にパスを出して、マーカーの内側(2個の間)を通ってゴールへ走る。
- トップの選手は、自分のゴールの方へ少しドリブルでもどりながら、前を向く。
- 前を向いたら、走っている味方とならぶように、前のスペースへスルーパスを出す。走っている選手は、ボールを受けてシュートを打つ(オフサイドに注意する)。
【キーファクター】
- 走っているプレーヤーのスピードを落とさせないパスの強弱。
- 直線的に最短距離でゴールへ向かう。
- オフサイドにならないタイミング。
【コーチの声かけ】
- 「少しもどって、前を向こう」
- 「走る人の進む先へ、ならぶように出そう」
- 「パスが出るまで、出し手より前に行かない」
- 「スピードを落とさずに、受けよう」
【よくある失敗と直し方】
トップの選手が、もどるドリブルを長くしすぎる
走る味方が、先に行ってしまいます。2〜3タッチで前を向いて、すぐに出します。
スルーパスが強すぎる・弱すぎる
走る人のスピードを見ます。その人が、スピードを落とさずに追いつける強さをさがします。
走る選手が、マーカーの外を回る
遠回りになります。マーカーの間を通って、まっすぐゴールへ走ります。
【オプション】
トップのプレーヤーの背後にディフェンスをつけて、緩いプレスから形を確認する。
やさしくするとき
- 歩く速さで、タイミングを合わせる。
- キーパーなしで行う。
むずかしくするとき
- スルーパスまでのタッチ数を制限する。
- トップのプレーヤーの背後にディフェンスをつけて、ゆるいプレスから形を確かめる(もとのオプション)。
【安全のために】
- 走る選手とキーパーが、ぶつかりそうなときは、コーチがすぐ止める。
- ディフェンスをつけるときは、後ろからおしたり、足をけったりしない。













