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練習テーマ:突破

『動き出しのタイミングで崩す2トップの連携』

トレーニングNo.09027

2人のフォワード(2トップ)が、動き出すタイミングで相手をくずす練習です。10が下がってパスを受け、前を向けるタイミングで、11が「外へ開く」か「裏へぬける」かを選んで動きます。

動き出しのタイミングで崩す2トップの連携

【この練習のねらい】

  • パスの出し手と受け手で、タイミングを合わせる。
  • オフサイドにならないように、動く。
  • 一度逆へ動いてから(チェックの動き)、ねらうスペースへ走る。

【オーガナイズ】

【人数】

5人(オフェンス9・10・11、ディフェンス1人、ゴールキーパー)

【用具】

ボール、マーカー

【方法】

  1. オフェンス10が数メートル下がり(開き)9よりパスを受ける。
  2. 10がボールを受けパスを出せるタイミングで11は動き出す。
  3. 11は中にチェックの動きをした後、大きく開き前方のスペースを狙う。
  4. 11は外にチェックの動きをした後、ディフェンス後方のスペースを狙う。
  5. 手順3もしくは手順4の動きを11は選択して10はタイミングよくパスを出す。

【進め方】

  1. ゴール正面に、マーカーを2個置く(相手ディフェンスに見立てる)。ディフェンスが1人立つ。11は前に、10はその斜め後ろに、9は後方に立つ。
  2. 10が、少し下がって(開いて)、9からパスを受ける。
  3. 10がボールを受けて、パスを出せるタイミングで、11が動き出す。
  4. 11は、中へ動いてから大きく開いて前のスペースをねらう(図の1)か、外へ動いてからディフェンスの後ろのスペースをねらう(図の2)。10は、タイミングよくパスを出す。

【キーファクター】

  • パスの出し手と受け手のタイミング
  • オフサイドにならない動き。

【コーチの声かけ】

  • 「10が前を向いたら、11は動き出そう」
  • 「一度逆へ動いてから、行こう」
  • 「パスが出るまで、ディフェンスより前に出ない」
  • 「10は、11の動きを見て、走る先へ」

【よくある失敗と直し方】

11が、10がボールを受ける前に走り出す
パスが出るころには、オフサイドか、止まって待つことになります。10が顔を上げたしゅんかんに、動き出します。

チェックの動きがなく、まっすぐ走る
ディフェンスが、そのままついて来ます。まず逆へ1〜2歩動いて、相手の重心をずらしてから走ります。

10が、ボールを受けてから11をさがす
タイミングが合いません。受ける前に、11の位置を見ておきます。

【オプション】

11の動きをおとりに10のドリブル突破を許可し、2対1を行う。

やさしくするとき

  • ディフェンスなしで、マーカーだけで行う。
  • 11の動きを、先にどちらか1つに決めておく。

むずかしくするとき

  • ディフェンスを2人にする。
  • 11の動きをおとりにして、10のドリブル突破もありにし、2対1を行う(もとのオプション)。

【安全のために】

  • 裏へ走る選手とキーパーが、ぶつかりそうなときは、コーチがすぐ止める。
  • ディフェンスは、後ろからおしたり、引っぱったりしない。
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